2023-04-29 / 最終更新日時 : 2023-04-29 hiro コミュニケーションの作法 短いフレーズにご用心 俳句はわずか17文字の中に、詠む人の世界が表現される。その短さゆえに、どこがどうおかしいなどと揚げ足を取りにくい。17行のボディコピーであれば、論理的につながっていないなどと揚げ足をとることもできる。広告のキャッチフレー […]
2023-04-29 / 最終更新日時 : 2023-04-29 hiro コミュニケーションの作法 続きはあなたの創造力で マイケル・ジャクソンの「THIS IS IT」を観た方は多いと思う。マイケル自身は、コンサートの本番を迎えることができなかったが、そのリハーサル映像などで構成されたメイキングフィルムだ。もしコンサートが実現していたとして […]
2023-04-29 / 最終更新日時 : 2023-04-29 hiro コミュニケーションの作法 成人病と生活習慣病 時代と共に言葉も変わる。「生活習慣病」はかつて「成人病」と呼ばれていた。生活習慣病は、故・日野原重明氏によるネーミングだ。成人と言う言葉も、今や成人式くらいしか使われない。成人映画を今はR18+と言う。しかし、成人という […]
2023-04-29 / 最終更新日時 : 2023-04-29 hiro コミュニケーションの作法 引き算ジャンル 広告代理店に入りたての頃、先輩CDに「新製品は新ジャンルという視点で考えろ」とアドバイスされた。新製品を新ジャンルとしてデビューさせる。例えばアサヒスーパードライは、それまで味わいやコクで競っていたビールに、「ドライ」と […]
2023-04-29 / 最終更新日時 : 2023-04-29 hiro コミュニケーションの作法 マンスプレイニング 物知りの説教を「マンスプレイニング」と言う。男の「man」と説明の「explain」の合成語で、鏡の国のアリスの中には、二つの言葉をかばんに詰め込んだ「かばん語」として出てくる。 知っていることは過剰に語るが、知っている […]
2023-04-29 / 最終更新日時 : 2023-04-29 hiro コミュニケーションの作法 プレゼンよ、どこへ行く? プレゼンテーターによって採否は左右される。プレゼンの本質はコミュニケーションだからである。 クリエイティブの場合、プレゼンはオリエン時から始まっている。オリエンの雰囲気は、指定なのか競合なのかによって全く違う。指定プレの […]
2023-04-29 / 最終更新日時 : 2023-04-29 hiro コミュニケーションの作法 プレゼンは世につれ プレゼンでは未確定な部分が残り、というかわざと残してクライアントの想像を膨らませておいて、不確定なところもあるけれど、あなたのことだから任せるか、相談する余地があるのはむしろ良いこと、と決まってしまうことがある。クリエイ […]
2023-04-29 / 最終更新日時 : 2023-04-29 hiro コミュニケーションの作法 プランナーズハイ プランニングが回りだすと、その先へ、その先へと、どんどんはまっていくことがある。一人の頭の中ではまっていくこともあるが、チームとしてはまっていくこともある。 かつて、あるビールの新製品開発プロジェクトに参加した。まずクラ […]
2023-04-29 / 最終更新日時 : 2023-04-29 hiro コミュニケーションの作法 オリエン返しを超えて ある食品メーカーの定番商品の新CMの競合プレがあった。「美味しさを訴求せよ」というオリエンだった。他の広告代理店の提案は、調理のシズル感やアレンジメニュー訴求だったようだ。 しかし競合商品が溢れる店頭で、手に取ってもらう […]
2023-04-29 / 最終更新日時 : 2023-04-29 hiro コミュニケーションの作法 あらこんなところに牛肉が 広告代理店に入りたての頃、師事していたCDの新作CMが、全国紙のコラムで酷評されたことがあった。牛肉で作るインスタント食品のCMで、女性タレント演じる主婦が冷蔵庫を覗いて、そこに牛肉を発見して歌いだす。「♪あら、こんなと […]